【自腹ゼロ】消防士になると大型自動車運転免許がとれます!

マツナガ
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こんにちは!マツナガです!

     

今日の記事では、消防士になると大型自動車運転免許が自腹ゼロで取得できる可能性があるというテーマで解説していきたいと思います。

消防士を目指す人の中には、救助工作車やはしご車などの大型自動車を運転してみたいという希望がある方も多いのではないでしょうか。

これらの大型車両を運転するには「大型自動車運転免許」を取得する必要があります。

消防士になって、所属の消防署から推薦を受けると、自腹で講習料金を払うことなく公費で大型自動車運転免許を取得することができます。

大型自動車運転免許の取得には数十万円かかりますので、推薦を受けることができればかなりメリットのある制度です。

大型自動車運転免許を持っていれば、最悪消防士を辞めてもトラックやバスの運転手として生きていくことができますから、非常に汎用性の高いスキルです。

それでは、早速やっていきましょう!

消防士になると大型自動車運転免許が取得できる可能性がある。

消防士になると、大型自動車運転免許を取得させてもらえる可能性があるという素晴らしいメリットがあります。

消防車や救急車を運転するポジションは「機関員」と呼ばれます。

機関員には、大型自動車運転免許を持っていて、はしご車や救助工作車などを運転できる「1級機関員」、中型自動車運転免許を持っていて消防ポンプ車(いわゆる普通の消防車)を運転できる「2級機関員」、普通自動車運転免許を持っていて救急車や指揮車を運転できる「3級機関員」に分かれています。

機関員になるには、大型自動車運転免許、中型自動車免許、普通自動車運転免許を持っており、かつ消防署で決められた訓練や講習を受講する必要があります。

救助工作車やはしご車を運転する1級機関員になるには、2級~3級の機関員を経てステップアップする必要があります。

救急車や消防ポンプ車の機関員を1年~数年程度務めてから、大型自動車運転免許の取得して、1級機関員になるという流れですね。

この時、2~3級機関員のうち希望者が消防署から推薦を受けると、公費で大型自動車運転免許を取らせてもらえる可能性があります。公費なので、タダで大型自動車運転免許をとることができます!

※自腹で大型自動車運転免許を取得して、1級機関員に任命してもらうというルートもあります。

大型自動車運転免許は取得するのに自腹で数十万円かかりますので、金銭的にかなりメリットがあります。

ただし、大型自動車運転免許の取得を推薦してもらうためには、ハードルがあるので、次の章で説明します。

大型自動車運転免許の推薦を受けるには?

大型自動車運転免許の取得を公費で受けるためには、消防署から推薦される必要があります。

推薦枠は消防署で1年間に1~2名程度なので、かなり狭き門です。

推薦志望者が少ない場合や、すでに消防署に1級機関員がかなり居る場合は意外とすんなり推薦される場合がありますが、基本的には推薦枠を得るのは大変です。

ある程度業務で実績を作ると推薦を受けやすいです。

たとえば、都道府県の安全運転管理協会が実施する安全運転競技大会への派遣を希望して、良い成績を修めるとかなりのアピールになります。

他には、救助隊に配属されていると、はしご車や救助工作車の1級機関員要員として推薦を受けやすくなるという場合もあります。

逆に言うと、こういった目に見える実績が無いとなかなか推薦を受けるのは厳しいです。

ですので、推薦を受けられないけどはしご車や救助工作車を運転したいという希望がある人は、自腹で大型自動車運転免許の講習を受けに行く場合も多いです。

大型自動車運転免許を持っていると日勤でも重宝される!

大型自動車運転免許を取得していると、日勤でも重宝されます。

つまり、例えば救助隊や消防隊で1級機関員で勤務していたけど、怪我や家庭の事情でどうしても日勤に異動しなければならない時でも生きる道があるということです。

若いころから日勤での勤務経験があり消防法の知識などがないと、中年以降から予防などの日勤で生きるのはかなりの勉強が必要で大変です。

しかし、日勤でも庶務係など大型バスを運転したり、各車両の点検を担当する部署に配属されると、大型自動車運転免許はかなり重宝されます。

大型自動車運転免許を取得することは、消防職員としての勤務範囲を広めて「つぶしがきく」ということにもつながります。

消防士として生きていくのには非常にオススメのスキルですね。

まとめ

今日の記事では、消防士になると大型自動車運転免許が自腹ゼロで取得できる可能性があるというテーマで解説しました!

逆に、大型自動車免許を既に取得している人は、消防士になって機関員に任命されれば、はしご車や救助工作車を運転することが可能です。また、採用時にも面接などでアピールすることも可能なスキルです。

といったところで今日は終わりです。

本日の記事はいかがだったでしょうか?

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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