【筋トレ】消防士の日常的なトレーニングを解説!【ランニング】

マツナガ
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こんにちは!マツナガです!

     

今日の記事では、消防士が消防署で日常的に行っているトレーニング内容を詳細に解説したいと思います!

消防士は火災、救助、救急活動などの訓練の他にも、日常的に体力トレーニングを行っています。

消防用語では「体力錬成」と言い、勤務時間内の空いている時間に行います。

基本的には自分の好きなトレーニングを行い、内容としては筋トレ系とランニングの2種類が多いです。

勤務中にも仕事の一環としてトレーニングを行うことができるのは消防士の大きなメリットですね。

一般的なサラリーマンですと、一日の勤務が終わった後や休みの日にジムに行ったりしてトレーニングすると思いますが、消防士は勤務中にトレーニングできてしまいます。

それでは、早速やっていきましょう!

消防士が日常的に行う訓練についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【消防士の日常】消防隊の訓練を詳しく解説!【日々の訓練】

筋トレ系メニュー

懸垂

筋トレ系のトレーニングで一番オーソドックスなものは懸垂ですね。

鉄棒があればできますし、空いた時間にチャチャっとできるので、やっている消防士が多いトレーニングです。

懸垂は消防学校の時からずっとやっているので身に沁みついています。

広背筋・腕の両方を鍛えられますし、持ち手を逆手にすれば胸筋も鍛えることができます。

自重を利用したトレーニングなのでケガのリスクが少ないのもメリットですね。

消防署や消防出張所には鉄棒・懸垂棒が設置されていることが多いので、消防士は時間があればいつでも懸垂することができますよ。

自分が消防士だったころは、懸垂を50回やって基礎代謝を上げてから、30分ランニングするのが日課のトレーニングになっていました。

筋トレで基礎代謝を上げてウォーミングアップしてからランニングするのがオススメです。

逆に自重系のトレーニングでも「腕立て伏せ」はやっている消防士は少ない印象です。

腕立て伏せは、どちらかというと消防学校のペナルティの印象があるので、あまり好んでやる人はいなかったですね。

消防学校の腕立て伏せ祭りについてはこちらの記事を参照してください。

👉 【消防学校は腕立て伏せ祭り!】消防学校の生活4月編その②【裏入校式】

一日で2000回も懸垂した「ミレニアム懸垂」についてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防士あるある「仕事編」を紹介!

消防士にオススメのマルチビタミン・ミネラル「アナバイト」についてはこちらの記事を参照してください。

👉 最強のマルチビタミン&ミネラルサプリ「アナバイト」を紹介!

ベンチプレス

ベンチプレスも消防士に非常に人気の筋力トレーニングです。

大胸筋と腕の広範囲の筋力トレーニングを行うことができ、消防士が大好きな見栄えの良い「見せ筋」を発達させることができます(笑)

単純にベンチプレスが大好きな消防士は多いですね。予防・査察・総務などの日勤の消防士も昼休みにベンチプレスをやる人が結構います。

自分が働いていた消防本部では、消防署や出張所に1台はベンチ台・バーベル・重りが用意されていました。

ベンチ台などの器具は、筋トレ好きな有志の消防士がお金を出し合って買っていたものですが、消防本部によっては公金で用意してくれているところもあるかもしれませんね。

スポーツジムにあるような良いベンチ台ではないので、バーベル落下防止のストッパーなどもついていませんので、百キロを大幅に超えるような高重量は扱えないと思いますが、勤務中のトレーニングには十分です。

バーベルがあればベンチプレスの他にもデッドプレス、スクワットなども出来ますので、いわゆる筋トレの「ビッグ3」のトレーニングを全部やっている消防士もいます。

消防士にオススメのプロテイン「マイプロテイン」についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【コスパ最強プロテイン】マイプロテインが消防士にオススメである4つの理由!

ダンベル

ベンチプレスが置かれている消防署・出張所にはダンベルも置いてあります。

ダンベルはバーベルと比較して軽量ですが、バーベルと違って可動域を多くとれるので、軽量でも筋肉に負荷をかけることができます。

ケガ防止に良いですし、ダンベルでしか出来ないトレーニングもあるので、人気の筋トレです。

自分はダンベルではアームカール、ショルダープレス、ダンベルベンチプレスなどの筋トレを行っていました。

懸垂とは別の日にダンベルトレーニングをやって、日によって負荷をかける部位を変えていましたね。

有酸素系メニュー

ランニング

有酸素系のトレーニングでは、ランニングをすることが多いです。

といっても、勤務中のトレーニングですので消防署の庭をグルグル何周もするか、消防署の前面の歩道を何回も往復するなど、出場指令が聞こえる範囲でランニングします。

だいたい30分~1時間程度走ることが多いです。

受付勤務などの仕事が控えていたり、あまり長時間事務所を空けるわけにはいかないので、走る時間は腕時計のストップウォッチ機能などで管理します。

空いている時間にランニングするので、階級が低い消防士のうちは雑用が終わった夕方や夜以降に走ることが多いでしょう。

マツナガ
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階級が高い人は雑用が無いので、自分の仕事に目途がつけば夕方前ぐらいに体力トレーニングをすることが多いですね。

        

ランニングをすると、めちゃめちゃスッキリします!

24時間勤務の当直では、一人で黙々とランニングするなど一人の時間を作り出すことがストレス解消になりますので、非常にオススメのトレーニングです。

消防士の息抜きの極意についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【消防署での休憩方法】消防士の仕事中の息抜きの極意を解説します!

プライベート時間でランニングに行くのは早朝がオススメな理由についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【4時に起きて5時に出発】早朝ランニングが最強な件【メリット5つを解説】

仕事の時間管理に必須、消防士にオススメの腕時計についてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防士が使う腕時計はジーショックが一番オススメ!

階段昇降

雨の日などでランニングできない日は階段昇降をします。

階段を駆け上がる場合もありますが、基本的には早歩きくらいのペースで何回も階段を往復します。

場所は色々ですが、消防署の階段や併設されている訓練塔の階段などを使って行うことが多いですね。

階段昇降の良いところは、防火衣などを着こんで「暑熱順化トレーニング」を行うことができるところですね。

暑熱順化トレーニングとは、気温が高くない時期から暑い環境に身を置くことで、体を暑さに慣らすトレーニングのこと。

防火衣を着てランニングしても暑熱順化トレーニングはできますが、階段昇降のほうがより負荷がかかります。

マツナガ
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防火衣の代わりに、消防士に配布されている雨カッパを着こんで暑熱順化トレーニングをやることもありました。
雨カッパもウインドブレーカーのように空気を遮断するので、暑熱順化トレーニングには持って来いです。

        

階段昇降もランニングと同じく、腕時計で時間を管理しながらトレーニングします。

まとめ

今日の記事では、消防士が消防署で日常的に行っているトレーニング内容を詳細に解説しました!

消防士が日常的に行うトレーニングまとめ

・勤務時間にトレーニングできるのが消防士の大きなメリットです。
・筋トレメニューは懸垂、ベンチプレス、ダンベルを使うメニューが多い。筋トレ好きな人はデッドプレス、スクワット、ベンチプレスのビッグ3をやることも。
・持久系トレーニングはランニングや階段昇降をすることが多いです。
・24時間勤務の中で1人になれるランニングはストレス解消に持って来いです。

といったところで今日は終わりです。

本日の記事はいかがだったでしょうか?

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

朝の点検、消防士の1日のスケジュールについてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防署の消防士の1日のスケジュールを解説!【仕事内容・勤務時間・食事作りなどの雑用も!】

消防出張所長の仕事についてはこちらの記事を参照してください。

👉 出張所長の1日を解説!

消防士あるあるプライベート編についてはこちらの記事を参照してください。

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