消防士になるメリット3選を紹介!

マツナガ
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こんにちは、マツナガです!

    

今日の記事では、消防士になるメリット3選を紹介したいと思います。

私は消防士として20年以上勤めてきましたが、消防士になって特に感じたメリットが3つあります。

結論から言いますと以下の3つです。

消防士のメリット

・勤務中にトレーニングすることができる。
・平日に休める
・大型自動車運転免許、2級建築士免許などの資格がとれる。

特に嬉しかったのは以上の3点ですね!

それぞれ詳しく解説していきます。

消防士を目指している人の参考になれば幸いです。

それでは、早速やっていきましょう!

勤務中にトレーニングできる。

消防士は勤務中にトレーニングすることができます。

ざっくり言うと、消防士の勤務に関する規程などで「毎日2時間は体力錬成をしなさい」などと決まっています。

ですので、勤務中にトレーニングするのは消防士の義務ということですね。

私が消防士として勤務していた時は、筋力トレーニングとランニングをメインに毎日の体力錬成を行っていました。

この勤務中にトレーニングして良いというのはめちゃめちゃ嬉しかったです。

普通のサラリーマンであれば、休日や仕事終わりにプライベート時間を使って、2~3時間くらいジムに行く必要があります。

それを消防士は仕事としてできるので、プライベート時間をトレーニングに割かなくても良いのです!

時間効率がとても良いので、プライベート時間を有意義に使うことができます。

もちろん、消防署は会員制ジム等に比べるとトレーニング設備の質は全然低いですが、ベンチプレス台と懸垂棒くらいはどこの消防署もあります。

仕事中にトレーニングできるというのは大きなメリットです。

消防士が日常的に行っているトレーニングについてはこちらの記事を参照してください。

👉 【筋トレ】消防士の日常的なトレーニングを解説!【ランニング】

消防士にオススメのプロテイン「マイプロテイン」についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【コスパ最強プロテイン】マイプロテインが消防士にオススメである4つの理由!

平日に休める。

現場の消防士は隔日勤務ですので、決まった曜日に休みということはありません。

2交代制なら当直→非番→当直→非番→当直→非番→2日休み

3交代制なら当直→非番→休み

基本的にはこのサイクルを繰り返すかたちになります。有給休暇等は別途取得できます。

このサイクルを繰り返すため、平日でも休み、逆に土日祝でも仕事ということが頻繁にあります。

平日休みというのは本当にメリットたくさんです!

道路も空いているし、テーマパーク、買い物、映画館など基本どこに行っても空いています。

また、休日に比べて平日のほうが料金を安く設定している施設が多いのでお財布にも優しいんですよね。

平日の朝に仕事から解放されて、空いた電車で家に帰るときは素晴らしい解放感を得られます。

ただし、家族持ちの消防士ですと土日祝に仕事で家にいないのは、家族からブーイングが来ます(笑)

家族持ちの消防士は土日祝に有給休暇を入れることが多かったですね。

消防士の休み・休暇についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【休みは多い?】消防士の休みのサイクルについて徹底解説!【休暇は取れる?】

消防士の休日の過ごし方についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【平日休み】消防士の休日の過ごし方を紹介!【非番も朝から自由】

大型自動車運転免許、2級建築士免許など資格が取れる。

3つ目のメリットは大型自動車運転免許や2級建築士免許などの資格を取得することができることですね。

まずは大型自動車運転免許です。

消防士になって所定の研修を受けると、普通自動車運転免許を取得している場合は救急車が、準中型自動車運転免許~中型自動車免許を取得している場合は消防ポンプ自動車の運転が可能になります。

救急車や消防ポンプ車の運転資格があると「機関員」として認定されます。

この機関員の中から、希望する人が大型自動車運転免許を取得されてもらえる可能性があります。

私が勤務していた消防本部では、毎年各消防署数名が推薦され、公費で大型自動車運転免許を取得していました。

推薦に選ばれると、指定された自動車教習所で大型自動車運転免許の教習を実施します。

自費で大型自動車運転免許を取得しようとすると30万円~50万円くらいの出費になりますので、公費で取得できると大変ありがたいです。

大型自動車運転免許を取得すると、救助工作車やはしご車を運転することが可能になります。

また、大型自動車運転免許を取得していると大型トラックやダンプカーの運転も可能になるので、セカンドキャリアにも役立つオススメ資格です。

続いて2級建築士免許です。

2級建築士は消防署の予防課などで消防同意の審査業務経験が7年以上あると、受験資格を得ることができます。

実務経験でなく、専門学校や大学で建築を専攻して受験資格を得る場合は数十万円~数百万円もかかります。

学歴でなく実務経験を積むだけで2級建築士の受験資格を得ることができるので、非常にオススメのメリットです。

消防同意という業務を行うにあたって2級建築士の資格を得ることは、より建築関係法令の知識が深まることになりますので、本業にもとてもプラスになるのです。

また、2級建築士を取得することができれば、定年退職後に指定確認検査機関や建築業界に転職することも可能になります。

消防士になるととれるオススメの資格についてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防士になるととれるオススメの資格3選を紹介!

まとめ

今日の記事では、消防士になるメリット3選を紹介しました!

消防士は公務員として安定した年収などを得ることができますが、この記事で紹介したようにメリットもたくさんあります。

消防士を目指している人の参考になれば幸いです。

といったところで今日は終わりです。

本日の記事はいかがだったでしょうか?

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

消防署の食事事情についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【料理は必須スキル?】消防士の食事事情を詳しく解説!【メニューも紹介】

朝の点検、消防士の1日のスケジュールについてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防署の消防士の1日のスケジュールを解説!【仕事内容・勤務時間・食事作りなどの雑用も!】

消防出張所長の仕事についてはこちらの記事を参照してください。

👉 出張所長の1日を解説!

消防士あるあるプライベート編についてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防士あるある「プライベート編」を紹介します!

消防士あるある仕事編についてはこちらの記事を参照してください。

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