こんにちは!マツナガです!
今日の記事では、消防士にオススメのヘッドライト「エナジャイザー」を紹介します。
エナジャイザーは、米国の企業で100年以上前に懐中電灯を開発したことで知られている、ライトのグローバルメーカーです。
1世紀以上前の1896年、世界で最初に消費者向けの乾電池を発明したエナジャイザーは、2年後の1898年、今度は世界で最初に手に携帯するタイプのライト(いわゆる懐中電灯)を発明しました。
現在、製造拠点は世界中に広がり、その販売国は世界150カ国以上に上る電池・ライトのグローバルメーカーです。
出典:エナジャイザー公式サイト
消防士は、現場でヘッドライトを使う機会が非常に多いです。
夜の火災現場、救急現場などでは、関係者に書類を書いてもらったり、自分でメモしたり、暗い道を通行したり、ライトを使用しないといけない場面が多いんですね。
今回オススメするエナジャイザーのメリットは8つもあります。
・スリムで消防活動の邪魔にならない形状
・壊れにくい
・大きいスイッチで押しやすい
・ヘッド部分の角度を調整できる
・電池交換式かつ電池寿命も長い
・付属のゴムバンドが丈夫
・IPX4規格の防水機能
・コスパが良い
それでは、早速やっていきましょう!
目次
消防士は、現場でヘッドライトを使う機会が非常に多いです。
消防士の支給品でライトは無いの?
たしかに、支給されている装備品でライトはあります。
しかし、大型のバルカンライトという重たい懐中電灯なので、片手がふさがってしまうのが難点です。
夜の火災現場や救急現場では、関係者に書類を書いてもらったり、自分でメモしたり、両手が使えないと困る場面が多いのですね。
また、現場に行くまでに街灯が無い暗い小道を進まなければならないこともあります。
夜の現場活動では、両手を使えて、しかも軽いというヘッドライトは必須なのです。
ヘッドライトが支給品であれば良いのですが、現状は消防士が個人的に購入して装備している状態です。
そこで、今回はコスパに優れてメリットが非常に多い「エナジャイザー」のヘッドライトを紹介します!
エナジャイザーのオススメは、400ルーメン以上のヘッドライトです!
Amazonで約2,000円前後で購入することができます。
私は200ルーメンのヘッドライトを使っていたのですが、現場では少し暗く感じました。
使えないことはないのですが「もう少し明るければ、もっと使えるのに・・・」という感じですね。
価格は数百円しか変わらないので、買うのであれば400ルーメン以上のヘッドライトをオススメします。
スリムで消防活動の邪魔にならない形状
エナジャイザーは非常にコンパクトかつスリムな形状で、現場活動の邪魔になりません。
私は以前Amazonでメーカー不明の中華製ヘッドライトを買ったことがあるのですが、無駄に大きくて、色々なものに干渉してしまうんですよね。
エナジャイザーは非常にコンパクトで、スリムな作りになっているので、保安帽や防火帽に簡単に取り付けることができます。
保安帽に取り付けるゴーグルにも干渉しないでピッタリと収まってくれるので、非常にありがたいです。
壊れにくい
エナジャイザーはスイッチと角度調整機構しか部品が無いので、非常にシンプル。よって壊れにくいです。
私が以前使用していた中華製のヘッドライトはスイッチや部品が多く、走ったりしていると部品が取れたりという不具合が多かったです。
私は現場でエナジャイザーを3年以上使っていましたが、一回も壊れることはありませんでした。
構造がシンプルなので、非常に故障しにくいのですね。
大きいスイッチで押しやすい
スイッチが大きくて押しやすいです!
保安帽や防火帽に装着しているヘッドライトを付ける時は、スイッチ部分が見えません。
また、厚い防火手袋やプラスチックグローブを装着しているので、繊細で小さいスイッチは操作することが難しいです。
その点、エナジャイザーのスイッチは大きくて押しやすい!
私が現場で使っていた時には、手袋装着でも非常にスイッチが操作しやすく、非常に助かりました。
「ハイ・ロー・スポット」などのモードの変更も電源スイッチを操作することで切り替えられるので、シンプルで使いやすいです。
ヘッド部分の角度を調整できる
ヘッド部分の角度を調整して、固定することができます。
これ、何気に超重要機能です。
火災現場だと火災の火元責任者や関係者、救急隊だと傷病者の家族など、災害などの関係者に書類を書いてもらう機会がとても多いのですね。
また、自分でも災害場所の住所、関係者の氏名、住所、連絡先などメモすることが目白押しです。
こういった自分でメモをしたり、相手方に書類を書いてもらったりする時に、ヘッドライトの角度を調整して手元を照らすことができるので、非常に重宝する便利機能です。
電池交換式かつ電池寿命も長い
単4電池3本で使うことができます。
リチウムイオン電池の充電式もありますが、個人的には乾電池式のほうがオススメです。
なぜなら、エナジャイザーはかなり電池の保ちが良く、交換することがあまりないからです。
400ルーメン以上のヘッドライトなら、35~50時間使用することができます。
リチウムイオン電池ですと、繰り返し充電すると徐々にバッテリーが弱まり、駆動時間が短くなっていきます。
乾電池式なら、本体が壊れなければ基本的にはずっと使うことができます。
私が現場で使っていたころは1年半で1回単4電池を交換するくらいでした。
災害が多い消防署ですと、もう少し交換頻度が多いかもしれませんが、寿命が長いことには変わりありません。
付属のゴムバンドが丈夫
これも何気に超重要ポイントです。
Amazonのメーカー不明中華製ヘッドライトは、ゴムバンドがめちゃめちゃ弱く、保安帽に装着してから数カ月で千切れてしまいました。
エナジャイザーの付属ゴムバンドは、消防士が使う保安帽・防火帽にしっかりとフィットするサイズがあり、しかも丈夫です!
私はエナジャイザーを3年間以上使っていましたが、ゴムバンドが千切れたり、壊れたりすることはありませんでした。
日光に長時間さらされていたりするハードコンディションでは厳しいかもしれませんが、保安帽・防火帽とともに日陰で保管しておけば数年は保つ耐久性があります。
IPX4規格の防水機能
IPX4規格の防水機能があるので、水しぶき程度なら耐えることができます。
火災現場や訓練では、放水するので水しぶきをかぶることが多くあります。
エナジャイザーはIPX4規格の防水機能があるので、気兼ねなく使うことができます。
流石に水の中に入れたりすることはできませんが、消防活動に必要十分な防水機能が備わっています。
消防士が日常的に行う訓練についてはこちらの記事を参照してください。
👉 【消防士の日常】消防隊の訓練を詳しく解説!【日々の訓練】
コスパが良い
これまで紹介してきたように、エナジャイザーはメリットが非常に多いヘッドライトですが、2,000円前後で購入できてしまいます。
Amazonで買ったメーカー不明中華製ヘッドライトも2,000円近くしたのですが、エナジャイザーとは雲泥の差でしたね・・・・。
1つ買えば数年は使うことができますので、非常にコストパフォーマンスが高いです。
今日の記事では、消防士にオススメのヘッドライト「エナジャイザー」を紹介しました!
・スリムで消防活動の邪魔にならない形状
・壊れにくい
・大きいスイッチで押しやすい
・ヘッド部分の角度を調整できる
・電池交換式かつ電池寿命も長い
・付属のゴムバンドが丈夫
・IPX4規格の防水機能
・コスパが良い
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
消防士にオススメの腕時計についてはこちらの記事を参照してください。
消防士にオススメの手袋についてはこちらの記事を参照してください。
消防署の消防士の1日のスケジュールについてはこちらの記事を参照してください。
消防出張所長の一日のスケジュールについてはこちらの記事を参照してください。