こんにちは!マツナガです!
今日の記事では、消防士に必須な第2級陸上特殊無線技士について解説します。
結論から言うと、
・消防車や救急車など、現場活動で無線を使用する消防士は第2級陸上特殊無線技士の資格が必須
・消防学校入校中に第2級陸上特殊無線技士の資格を取得できる。
といったところです。
第2級陸上特殊無線技士は消防士に必須の死角なのですが、基本的には消防学校入校中に資格を取らせてもらえます。
※(もしかしたら消防学校入校中に資格を取得できない場合もあるかもしれません。)
これから消防学校に入校する方の参考になれば幸いです。
それでは、早速やっていきましょう!
目次
消防士は現場で活動する際に無線を使用します。
消防車で出場中に119番指令センターと通信したり、本署と連絡を取ったり・・・。
現場に到着して活動している最中も、現場指揮本部や他の隊員、自分の車両などと頻繁に無線交信を行います。
また、119番指令センターでの勤務を命じられた場合であれば当然のように現場の消防隊等とは無線で交信します。
これらの無線を使った業務には第2級陸上特殊無線技士という資格が必要です。
現場に配属された消防士は、ほぼ必ず無線を使用するので、原則としては全員が第2級陸上特殊無線技士の資格を取得する必要があります。
原則として全員必要ですので、基本的には消防学校入校中に第2級陸上特殊無線技士の資格を取得する講習を受けることになります。
私が入校していた消防学校では、初任教育の7カ月間の間に、丸2日間を使って第2級陸上特殊無線技士の資格を取得させられました。
時期としては消防学校の訓練が落ち着いてきた9月でした。時期については消防学校によって違うと思います。
具体的には、公益財団法人「日本無線協会」が実施する養成課程を2日間受講して資格の取得となります。
外部講師が2日間にわたって「無線法規・無線工学」の講義を行い、最後に効果測定のテストを実施して終了となります。
テストで基準点を取れれば、第2級陸上特殊無線技士の資格を取得することができます。
テスト前に頻出する問題を講師の方が教えてくれたので、当時の学生でテストに落ちた人はいなかったと思います。
第2級陸上特殊無線技士は、自分で国家資格試験を受験して取得するというルートもあるのですが、当時の消防学校では入校前に取得していた人はいませんでしたね。
今日の記事では、消防士に必須な第2級陸上特殊無線技士について解説しました!
・消防車や救急車など、現場活動で無線を使用する消防士は第2級陸上特殊無線技士の資格が必須
・消防学校入校中に第2級陸上特殊無線技士の資格を取得できる。
これから消防学校に入校する方の参考になれば幸いです。
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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