こんにちは!マツナガです!
今日のテーマは「消防士の結婚式」です。
私が消防士として勤めていた20年以上の間、招待された結婚式は15回以上はありました。
それだけ多く消防士の結婚式に出席すると、「消防士の結婚式」の特徴とか傾向があるのが分かってくるんですよね。
ということで、消防士の結婚式の内容や特徴について解説してきたいと思います。
・消防士の結婚式場は豪華なところが多い
・消防士の結婚式には上司・同僚は招待したほうがいい?
・新郎は儀礼服を着る場合が多い
・消防士の余興はどんな内容なの?
・2次会はどんな感じなの?
それでは、早速やっていきましょう!
目次
消防士の結婚式場はみんな豪勢なところでやるパターンが多いんですよね~。
本当に豪勢な結婚式会場でやる場合多いんですよ。
まかりなりにも公務員ですし、平均以上の収入はあるので結婚式にもある程度の出費ができるということでしょうか。
招待される側としては非常に嬉しいですが、個人的には「そこまで挙式にお金かける必要ある?」と思いました。
まあ、これは奥さん側の考え方とかいろいろあると思うんで、一概には言えませんが・・・。
お金をかけるべきところ・かけないところの価値観は夫婦で共通の感覚を持っておいたほうが良いですよね。
ということで、自分が招待された結婚式場でトップ2に豪華だった式場を2つ紹介しましょう。
アニヴェルセル表参道
自分が招待された中で最も豪華だった結婚式場は「アニヴェルセル表参道」ですね。
アニヴェルセルの結婚式場は全国にありますが、非常に豪華で有名です。
ここのチャペルは天井が高くて、非常に綺麗でしたね~。
カフェとしても利用できるので、非常にオシャレです。
ちなみに、自分が招待された時は、新郎がパティシエの格好に扮して招待客にデザートを振る舞うイベントや、サイネージで新郎新婦の入場を盛り上げるというイベントをやっていました。
「めっちゃお金かかってるな~」と思いましたね。
ちなみにアニヴェルセル豊洲で挙式した同僚は800万かかったって言ってましたね。
横浜迎賓館
横浜迎賓館での挙式も非常に豪華でしたね~。
和洋折衷の結婚式場で、料理が美味しかったです。
印象深かったのが、迎賓館の屋上にあるウエディングベルですね。
新郎新婦でウエディングベルを鳴らす演出があるのですが、これは招待客も結構楽しかったです。
ここのチャペルは太陽光がたくさん入ってきて、非常に明るい雰囲気で綺麗でしたね。
ちなみに、迎賓館で挙式した同僚は600万かかったって言ってました。
その消防署・消防本部の「署風」がありますので、職場の上司・同僚をどこまで招待するかは直近に結婚式を挙げた先輩などに確認してみるとよいでしょう。
出張所に勤務している消防士なら「出張所長」、消防署に勤務しているのなら直属の上司である「警防課長」、日勤の消防士なら「予防課長」あたりまで呼べば大丈夫かと思います。
出張所長の一日のスケジュールについては、こちらの記事を参照してください
上司を呼ぶ場合は「乾杯の音頭」と「祝辞」をいただく方を事前に決めて、お願いをしておきましょう。
招待状をお渡しする前の段階でお願いしておいたほうが良いですね。
自分の同期は、結婚式の一週間前に上司に祝辞を依頼して常識を疑われたことがあります。
こういう一般常識のところで出世につまづかないようにしましょう。
消防士の出世コースについてはこちらの記事を参照してください。
👉 【大卒・高卒関係なし】消防士の出世コースを解説【昇任試験と派遣が重要】
まあ、誰を呼ぶかは最終的には自分の自由でいいと思います。
結婚式って、意外と誰を招待するかというのは難しいのでね。
「同期までは招待する」とか「家族だけで挙式する」などなど、気兼ねしないメンバーでやったほうが楽しいという人もいますからね。
新郎は「儀礼服」といって、式典用の制服を着る場合が多いです。
結婚式があると、消防本部の庶務課にお願いすると貸してくれるんですよね。
これはかっこいいので、新婦さん側からも非常に人気が高いですね。
結婚式場によっては、儀礼服は持ち込み料金がタダだったりするので、結婚式の費用を抑えたい場合にも有効です。
中には、新郎は化粧直ししないで、ずっと儀礼服で通したりする場合もありましたね。
お金かからないですからね!
ちなみに、儀礼服には2パターンほど種類があって、「黒い儀礼服」と「白い儀礼服」があります。
黒い儀礼服は、式典用なので消防本部の庶務課から普通に貸してもらえます。
白い儀礼服は、消防音楽隊といって各種イベントでブラスバンドの演奏をする部隊の制服の場合が多いですね。
完全に主観ですが、白い儀礼服のほうが特別感があってかっこよいですね。
ちなみに、自分が所属していた消防本部では、庶務課から白い儀礼服を貸してもらえないので、同期の音楽隊から貸してもらったりしてました。
みんな楽しみ消防士の余興です。
これはね~皆さん本当に楽しみにしてくれますね。
こういうアホなことをやらせると消防士の右に出るものはいないんじゃないでしょうか。
消防士の余興はお酒が入ってるお客さん相手だとみんな喜んで笑ってくれるので、やる側としても準備が大変ですが結構やりがいがあるんですよね。
私も台本を書いて、余興に出演したことが何回かあります。
ド定番の余興の内容はこんな感じです。
【4~5人くらいで実施】
①火災で要救助者がいるという設定で出場
②「誰か関係者いますか~」といって、美人な招待客の連絡先を聞くというギャグをはさむ
③要救助者(新婦)を発見!
④「大変だ!心肺停止状態だ!誰か人工呼吸できる者いるか?」→隊員が全員「はいはいはーい!!!」と手を挙げる。
⑤新郎が恐る恐る手を挙げる→隊員全員でダチョウ倶楽部の「どうぞどうぞ」
⑥新郎が新婦に人工呼吸(キス)
⑦「二人の愛の炎は消火できませーん!」的なセリフで大団円
とまあ、こんな感じの寒い芸をやるんですが、招待客の方々もお酒入ってるんで爆笑してくれます。
あの時のお客さん、ありがとうございました。
結婚式の余興についてはこちらの記事でも解説しています。
消防士あるある仕事編についてはこちらの記事を参照してください。
2次会・3次会は飲み屋などを貸し切って行う場合が多いですね。
上で紹介した余興は、2次会でやる場合もあります。
2次会は、一般の方々がやる2次会とほとんど変わらないと思います。
ビンゴやったり、新郎新婦に関するクイズ大会やったり、余興やったり・・・。楽しいですよね。やっぱりお祝い事は良いものです。
2次会では披露宴よりも呼ぶ人数が増え、よりフランクな感じの会になるので個人的には2次会に呼ばれるのは非常に嬉しかったですね!
結婚式の2次会で、新婦側の友人と仲良くなって連絡先を交換して、後日合コンをするということが何回かありました。
2次会は独身の消防士が一番張り切るところですね。
流石にかしこまった披露宴の席で、女性に声かけて連絡先交換するのは難しいですからね・・・。
新郎・新婦のどちらかが消防士の結婚式2次会に出席する女性は、消防士から声をかけられることを念頭に置いて行きましょう(笑)
消防士の合コン事情については、こちらの記事を参照してください。
余談ですが、自分が行った二次会の会場で一番オシャレだと思ったのは、横浜にある横浜大さん橋の「cafe&dining blueterminal(カフェアンドダイニングブルーターミナル)」ですね!
cafe&dining blue terminal (食べログ)
夜景がめちゃくちゃ綺麗だし、停泊している船も見えて非常にオシャレです。
自分がもう一回結婚式挙げられるなら、二次会はここでやりたいですね。
結婚式場が付近にたくさんあるし、最寄り駅の日本大通り駅からも徒歩10分くらいなのでアクセスも良いですしね。
今日の記事では、消防士の結婚式について解説しました!
・消防士の結婚式場は豪華なところが多い
・消防士の結婚式に招待する人は、先輩などに確認したほうが良いかも。最終的には自分の招待したい人を呼びましょう。
・新郎は儀礼服を着る場合が多い
・消防士の余興は「愛の炎は消火できない消防隊」
・2次会はフランクな感じ。招待された消防士は新婦側の友人と合コンの約束をしたりします。
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!