こんにちは!マツナガです!
今日の記事では、セット本販売は後半巻から仕入れることが鉄則である理由を説明します。
この鉄則を守らないと、不良在庫を抱えてしまうリスクがありますので、せどり初心者・初級者の方は必見です。
今回は、後半巻から買わないといけない実例2つを交えて説明していきます。
これから本せどりを始めようとしている人や、本せどりをやっている方の参考になれば幸いです。
それでは、早速やっていきましょう!
目次
ブックオフなどの古本店に行って仕入れる場合、「既にセットになっている本を買う」か「バラバラに売られている本を集めてセット本にしていく」という2通りの方法があります。
バラの本を買っていく場合、基本的には何店舗も回って揃えていくのですが、この時の鉄則は後半巻から集めていくことです。
例えば、利益が出る全20巻の本があり、1~15巻は110円の棚に置いてあったとします。
後半の5冊くらいだったら、後でいくらでも仕入れられるから、買ってしまおう!
後半巻が無いのに仕入れてしまうのは、完全に不良在庫を抱えてしまうパターンです。
本は、後半の巻になるほど刷る数を減らすものです。
後半巻は前半巻に比べて仕入れられる難易度が段違いです。後半巻が集まらずに、仕入れた本がずっと家の本棚の肥やしになってしまいます。(私も何回も経験したことアリ・・・。)
バラの本を仕入れる場合は、必ず後半の巻から仕入れていきましょう。
後半巻を仕入れるときは、利益が出そうであれば110円でなくても買ってしまって大丈夫です。
この時は「〇冊までなら400円で仕入れても利益が出る」というように計算してから仕入れましょう。
後半の巻さえ集めてしまえば、前半の巻は意外と簡単に仕入れてしまうことができます。
本を仕入れるのに最適なBOOKOFFを探す方法についてはこちらの記事を参照してください。
👉 【本せどり】効率の良い仕入れのために「主力ブックオフ」を見つけよう
ここからは、後半巻から集めなければいけないセット本2つを実例に出して紹介しましょう。
最初はアフタヌーンから出ている「謎の彼女X」です。
こちらも状態が良いものを仕入れられれば、1セット4000~5000円程度で販売することができます。
謎の彼女Xは、10巻くらいまでであればちょくちょく110円棚で発見することができるのですが、11巻以降は仕入れるのが難しいです。
私も1回だけ全12巻が100円の棚にあるところを見たことがありますが、その時以外11巻と12巻は400円程度で仕入れています。
参考ですが、謎の彼女Xの12巻はAmazonで購入すると1冊1300円程度です。最悪ネットでも仕入れられますが、後半巻から仕入れないと、利益が出せないことがわかりますね。
次は角川コミックスから出ている「機動戦士ガンダムC.D.A若き彗星の肖像」です。
こちらも14巻セットで4000円~5000円で売ることが出来る優良商品です。
若き彗星の肖像も、10巻くらいまでなら110円の棚で見つけることが出来るのですが、11巻~14巻を仕入れることはなかなか難しいです。
11巻~14巻はBOOKOFF定価440円くらいのところをクーポンを活用して安く仕入れる感じで集めています。
若き彗星の肖像も14巻はAmazon販売価格1000円程度です。こちらもBOOKOFF等の古本屋店頭で後半巻を仕入れないと、利益を出すことは難しいです。
今日の記事では、セット本販売は後半巻から仕入れることが鉄則である理由を説明しました!
今回紹介した実例は「謎の彼女X」と「若き彗星の肖像」の2例ですが、基本的にはどのセット本も後半巻が仕入れにくく、ネット価格が高騰しています。
本せどりでバラ本を仕入れるときは、後半巻から仕入れることを鉄則として、利益を出していきましょう!
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
本せどりに使える超優良ツール13選についてはこちらの記事を参照してください。
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