こんにちは、マツナガです!
今日の記事では、消防学校に入校した後にどれくらい腕立て伏せをやらされるかについて解説したいと思います。
消防学校でどのくらい腕立て伏せをやらされるか不安だ・・・。
これから消防学校に入校を控えている人はこのような不安を抱えているのではないでしょうか。
結論から言いますと、今現在の消防学校では、そこまで多い腕立て伏せはやらされません。
ペナルティとして腕立て伏せをやらされても数十回程度で終わるようです。
20年以上消防士として勤務してきた経験を踏まえて、昔の消防学校と比較して詳しく説明していきますね。
それでは、早速やっていきましょう!
目次
私が入校した20年以上前の消防学校では、めちゃめちゃ腕立て伏せやらされました。
特に入校式が終わった後に、消防学校入校の洗礼とも呼べる「裏入校式」というペナルティがあり、数時間も腕立て伏せをやらされるのです。
実際に何時間も腕立て伏せを続けることは物理的に不可能なので、みんな腕立て伏せの姿勢をとりながらオットセイのような格好になっていたことを覚えています。
当時は、ペナルティといえば腕立て伏せでした。
服装が乱れている、ヒゲが映えている、ポケットに手を入れていた、座学中に居眠りしていたなどなど、ペナルティは毎日のように課せられます。
自分が何かやっただけではなく、連帯責任なので班員やクラスメイトがやらかしても腕立て伏せをやらなければならなかったのです。
やる回数も尋常ではなく、平気で1時間とか1000回とかやらされていましたね。
いかに楽に腕立て伏せができるかというスキルが非常に重要でした。
コツとしては、腕を下げるときは完全に脱力して、腕を上げる一瞬だけ力を入れて挙上するというやり方が一番筋力を使わないで済みましたね。
今考えると異常ですが、この時の消防学校は「腕立て伏せ祭り」と言っていいくらい毎日のように腕立て伏せをやっていました。
消防学校の裏入校式で腕立て伏せをやらされまくった経験についてはこちらの記事を参照してください
👉 【腕立て伏せ祭り!】消防学校の生活4月編その②【裏入校式】
消防学校での印象に残ったペナルティについてはこちらの記事を参照してください
👉 【ロープ土下座】消防学校で記憶に残ったペナルティを紹介!【衝撃登山】
今現在の消防学校では、昔のように1時間や1000回も腕立て伏せをやらされることはありません。
ここ数年以内に消防学校を卒業した後輩からも聞いた話です。
ペナルティとしての腕立て伏せはありますが、やっても数十回程度で終わるとのことでした。
これは現在の社会情勢から考えると当然ですね。
一番はやはり長時間かつ1000回もの腕立て伏せは体罰やパワハラに該当する可能性が高いということです。
昔は体罰の意識が希薄でしたからね。
いくら厳しい消防学校でも、体罰を堂々とやっているようでは、消防士そのものに対する国民からの信頼が揺らいでしまいます。
また、怪我防止の点から考えても長時間の腕立て伏せは良くありません。
私が消防学校に入校していた時も、腕立て伏せのやりすぎで手首を痛めてしまい、未だに疲れがたまってきたりすると痛みます。
いくら自重でやる腕立て伏せといえど、1000回やったり何時間もやらされては怪我をするのも当然です。
腕立て伏せを命じる回数が減るというのは時代の流れとして当たり前ですね。
今日の記事では、消防学校に入校した後にどれくらい腕立て伏せをやらされるかについて解説しました!
今現在の消防学校では、ペナルティとして腕立て伏せを命じられても数十回程度という常識的な範囲内ですので、不安を感じている人も少しは安心できるのではないでしょうか。
体罰・パワハラ・怪我防止の観点から考えると、ペナルティとしての腕立て伏せが減るというのは当然の帰結ですね。
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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