こんにちは!マツナガです!
今日の記事では、消防学校の訓練後の自由時間について詳細に解説していきたいと思います。
初任教育生は消防学校に入校中の身とはいえ、自治体に採用された消防士(地方公務員)ですので勤務時間はしっかり決まっています。
勤務時間は普通の公務員と同じく8:30から17:15までとなっています。
17:15以降は自由時間となるのですが、消防学校の初任教育中はやることが目白押しです。
ゆっくり部屋で休むことがなかなかできないくらい忙しいので、効率的にやることをこなしていく必要があります。
消防学校の1日のスケジュールという記事でも、自由時間について簡単に触れましたが、今回は自由時間にフォーカスして詳しく説明します。
これから消防学校に入校する方の参考になれば幸いです。
それでは、早速やっていきましょう!
消防学校の1日のスケジュールについてはこちらの記事を参照してください。
目次
消防学校の訓練は17:15分に終了します。
公務員としての勤務時間は17:15までとなっているからですね。
17:15~21:00までは自由時間となっており、基本的には何をしても良いという時間になっています。(外出はNG)
しかし、翌日以降の訓練のために準備しておかなければいけないことがたくさんありますので、自由時間といえどもゆっくりと休んでいるだけということにはなりません・
21:00~22:00は自習時間で、寮室から出てはいけないことになっているので、自由時間内に色々な準備を終わらせておく必要があります。
訓練日誌の回収と記入
ここからは自由時間に必ず毎日やっておく必要があることを解説しましょう。
まずは訓練日誌の回収と記入です。
初任教育生は、毎日訓練日誌を記入して教官に提出する必要があります。
毎朝8:00までに教官に提出し、コメントをもらいます。
訓練が終わると、教官室前の棚にコメントが入った訓練日誌があるので回収します。
翌日の8:00までに日誌を記入する必要があるのですが、オススメは回収したらすぐに記入することです。
自習時間にゆっくりと書けばいいや~
などと思っていると、思わぬ非常呼集などで結局記入する時間が無いということになります。
できることは早めにやっておきましょう。
訓練日誌についてはこちらの記事を参照してください。
夕食
夕食は17:30~20:00まで食堂で食べることができます。
こちらもオススメはさっさと食べることです。
個人的に自由時間の最優先事項は夕食です。
私も1回だけですが、夕食を後回しにした結果、非常呼集で呼び出されて食べられなかったということがありました。
食事をしないと力が出せませんし、訓練で消耗した体を回復させることができません。
食堂の営業時間になったら、なるべく早くに食事してしまいましょう。
消防学校の食事について詳細はこちらの記事を参照してください。
靴磨き
靴磨きは夕食後から入浴前くらいに済ませると良いでしょう。
手が汚れるので、入浴前が良いです。
自分が入校していた消防学校では、食堂の近くに下駄箱があったので、夕食後にそのまま靴磨きに行くと効率が良かったです。
訓練に使用する編上げ靴は、黒光りするまで磨かないと、訓練前の服装点検で指摘されてペナルティを受けます。
しっかりと汚れを落として、ピカピカに磨き上げましょう。
消防学校の靴磨きについてはこちらの記事を参照してください。
洗濯
洗濯も非常に重要です。
訓練で汗びっしょりになってしまいますので、洗濯をしないという選択肢はありません。
ただ、消防学校の洗濯機は数が限られていますので、取り合いです。
乾燥機がなくて乾かす時間の確保も大事ですので、こちらも早めにやっておいたほうが良いでしょう。
消防学校の洗濯事情についてはこちらの記事を参照してください。
消防学校の洗濯事情についてはこちらの記事を参照してください。
入浴
入浴は優先度的には一番後ですが、これも入浴しないという選択肢はありません。
ほんの一部ですが、入浴しないという学生もいてびっくりした記憶があります。
さすがに汗臭いですし、何よりも不快なので入浴はしっかりとしましょう。
ただ、入浴中も非常呼集で呼び出される可能性があるので、私はササっと入ることを心掛けていました。
当時は入浴後に消防学校の売店でアイスを買って食べるのが唯一の癒しでしたね。
消防学校の大浴場についてはこちらの記事を参照してください。
👉 【まるで銭湯】消防学校の大浴場と売店の解説 【何が売ってるの?】
自主訓練
自由時間に自主的に訓練をすることもあります。
毎日行うというわけではなくて、訓練の効果測定前(テスト前)や、当日やった訓練で不安があるときに行います。
例えば機器取扱訓練の空気呼吸器、三連梯子のテスト前や、救助訓練での結索のテスト前、消防活動訓練のテスト前などです。
もちろん、自主訓練をやっても他の靴磨き、洗濯などの雑用が免除になるわけではないので、時間はかなりタイトです。
自主訓練は夕食と訓練日誌の記入が終わった後に実施するなどのマネジメントが必要になってきます。(靴磨きは自主訓練の後にやったほうが良いです。編上げが汚れるので。)
テスト前には自主訓練して反復練習しないと合格できないこともありますので、雑用が大変だから自主訓練をしないということもいけません。
自主訓練をする時は、効率良く他の雑用ができるように動きましょう。
今日の記事では、消防学校の訓練後の自由時間について解説しました!
自由時間といっても消防学校はやることがいっぱいです。効率良く動くことができるようになるには慣れが必要です。
逆に、効率良くタスクをこなすことができれば、寮室で休む時間を確保することも可能です。
これから消防学校に入校する方の参考になれば幸いです。
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
消防学校に必要なアイテムについてはこちらの記事を参照してください。
消防学校の生活4月~6月についてはこちら👇
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👉 【まとめ記事】消防学校の生活7月~10月編まとめ!【応用訓練から卒業まで】
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