こんにちは!マツナガです。
本日は、消防レシピの第4弾!ということで、「塩つけ麺」の作り方を紹介したいと思います。
以前紹介した、「消防つけうどん」のバリエーションの一つです!
自分が所属していた消防本部では、現場の消防署では3食ともに、消防士自ら厨房に入って食事を作っていました。
平日の昼食は、夏以外は基本的に様々なバリエーションの「消防つけうどん」を作っていました。
以前紹介した、基本の醤油味の消防つけうどんのほかに、サバうどん、レモンうどん、カレーつけ麺、味噌つけ麺、そして今日紹介する塩つけ麺などのレシピがあります。
昼食については、「うどん」という、限られた食材でいかに工夫を見せられるかが、消防士の腕の見せ所なのです・・・!
それでは、早速やっていきましょう!
・食事のレシピに悩んでいる人
・美味しいつけうどんが食べてみたい人
・消防署のレシピに興味がある人
目次
【具材】
・白菜・・・5~6枚
・玉ねぎ・・・中1個
・エノキダケ・・・1袋
・シメジ・・・1袋
・ニラ・・・1束
・さつま揚げ・・・1袋(小さいのが6枚入)
・豚肉小間切れ・・・200g
【つけだれ】
・水・・・1500ml
・酒・・・大さじ2
・鶏ガラスープの素・・・大さじ2
・塩・・・小さじ2
・だしパック・・・1袋(あご、煮干し、干しシイタケなどの粉末パック)
【麺】
乾麺うどん・・・1人分100g(たくさん食べたい人は調整してください。)
【薬味】
長ネギ・・・1本
消防つけうどんのポイントは、具材をたっぷりと入れることです。
これにより、ダシがたくさん出てスープの旨味がますので、消防署の味になります。
ちなみに消防署では、ラーメン屋で使うようなデッカイ寸胴鍋を使っています。
一度に20人分以上作るので、寸胴鍋が必要になります。
野菜を切っている間に、麺を茹でる用にたっぷりと鍋に湯を沸かしておきましょう。乾麺なので茹で時間が10分くらいかかりますからね。
- 白菜は3~4cm幅くらいの削ぎ切りにします。
- ニラは5cmくらいのざく切りにします。
- 玉ねぎは芯を取って縦半分に切り、5mm幅くらいのくし切りにします。
- エノキダケとシメジはいしづきを切り、手でほぐします。
- さつま揚げは5mm幅くらいに切ります。
- 長ネギは薬味用に小口切りにしておきましょう。
柔らかいニラ、白菜の葉部分だけ、煮込みすぎ防止のため後で入れるのでボールを別にしておきます。
豚肉小間切れは切れているのでそのまま使います。
①ティファールのウォックパンに水1500ccを入れて火にかけます。
ティファール、インジニオネオのレビュー記事はこちら👇
②湯が沸騰したら、具材(ニラと白菜の葉以外のもの)と、だしパックを入れます。
今回は塩つけ麺で、透き通ったスープにしたいので、だしパックは破りません。袋のまま入れましょう。
蓋をして沸騰するまで煮込みましょう。
④沸騰したら、他の具材と調味料を入れていきます。鶏ガラスープ大さじ2、料理酒大さじ2、塩小さじ2と、ニラ・白菜の葉の部分を入れます。
⑤蓋をして、さらに沸騰するまで煮込みます。
⑥再度沸騰したら、つけだれは完成です!
ニラと白菜は後入れしているので、良い色に煮込まれていますね。
⑦乾麺を茹でていきましょう。乾麺なので10分程度の茹で時間が必要です。
⑧麺がゆであがったら、水で洗って麺を締めます。
⑨つけだれを器によそう前に、器は熱湯で温めておきましょう。つけだれは熱々が美味しいです。
今回は麺に海苔を乗せて、ざるうどんにします。
⑩つけだれを器によそって、薬味の長ネギをたっぷりとのせ、ラー油を上からかけたら・・・・。
「塩つけ麺」の完成です!
今回の「塩つけ麵」を作って食べてみた感想ですが・・・。
- あっさりとしたスープで、塩ラーメンを食べているようです。
- さっぱりとした塩味のスープがうどんに合って、非常に美味しいですね!
- 塩と鶏ガラスープで味付けしているので、シンプルな味わいですが、ダシの旨味もしっかりと感じることができます。
- 具材がたっぷりと入っているので、野菜もたくさん摂ることができます。
さっぱりしているので、あまり食欲がない時にも食べやすいと思います!
・透き通ったスープにするため、だしパックは袋を破らないで入れる。
・柔らかい具材を煮込み過ぎないように、ニラと白菜の葉は後で入れる。
・たっぷりの具材で作ること!具が少量だとダシが少ないので消防署の味になりません。
以前に紹介した消防レシピです!👇
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!