【消防レシピ】具だくさん!消防つけうどんの作り方【つけ麺レシピ】

こんにちは!マツナガです。

今回は、「消防つけうどん」のレシピを紹介したいと思います。

具沢山で、野菜や肉などのうま味がたっぷりしみ込んだつけだれでいただくので、とっても美味しいですよ!

私が所属していた消防本部では、現場の消防署では3食とも消防士自ら厨房に入って食事を作っていました。

出張所な、一度に5~8人分、消防署であれば一度に25人分くらいの食事を作ります。

調理当番は日によりますが、3~4人くらいで作っていましたね。

大量調理だね~。

   

平日の昼食は、夏以外は基本的に今日紹介する「消防うどん」を作っていました。

土日は、ちょっと趣向を変えて、ナポリタンやラーメン、ジャージャー麺などを作っていました。

なんで昼食は「つけうどん」なの?

  

という疑問を持つ人もいると思いますが、これにはちゃんと理由があるらしいです。

・「つけめん」なら、仮に食事中に出場があっても、麺が伸びない。

・食べる前に出場してしまっても、つけつゆを温めればすぐに食べることができる。

などの理由で、つけうどんが昔から食べられてきたみたいです。  

ということで、早速今日の調理を始めていきましょう!

この記事はこんな人に向けて書いています

・食事のレシピに悩んでいる人

・美味しいつけうどんが食べてみたい人

・消防署のレシピに興味がある人

消防うどんの材料紹介

材料紹介(3~4人分、調理時間20~30分)

【具材】

・白菜・・・5~6枚

・玉ねぎ・・・中1個

・エノキダケ・・・1袋

・シメジ・・・1袋

・さつま揚げ・・・1袋(小さいのが6枚入)

・豚肉小間切れ・・・100g

【つけだれ】

・水・・・1500ml

・醤油・・・大さじ3

・めんつゆ(4倍濃縮)・・・大さじ5~6

・酒・・・大さじ2

・みりん・・・大さじ2

・だしパック・・・1袋(あご、煮干し、干しシイタケなどの粉末パック)

【麺】

乾麺うどん・・・1人分100g(たくさん食べたい人は調整してください。)

【薬味】

長ネギ・・・1本

乾麺のうどんを使うと、より消防署の味に近づきます。

だしパックは近所の乾物屋で買ってます。
角谷文治郎商店の三州三河みりんを使用

                

米と麹だけで作った本物のみりん、「角谷文治郎商店」の三州三河みりんについてはこちらの記事を参照してください。

👉 【おすすめ「本物のみりん」】角谷文治郎商店の三州三河みりんを使った感想!【みりんを使った料理も紹介】

材料の切り方

野菜を切っている間に、麺を茹でる用にたっぷりと鍋に湯を沸かしておきましょう。乾麺なので茹で時間が10分くらいかかります。

白菜は3~4cm幅くらいの削ぎ切りにします。

玉ねぎは芯を取って縦半分に切り、5mm幅くらいのくし切りにします。

エノキダケとシメジはいしづきを切り、手でほぐします。

さつま揚げは5mm幅くらいに切ります。

長ネギは薬味用に小口切りにしておきましょう。

薬味はたっぷりのほうが美味しいです!

消防うどんのレシピ

野菜が切れたら、つけだれの準備をしていきます。

具材を炒めてから作るレシピもあるのですが、今日はそのまま茹でていきます。

炒めたほうがコクが出るのでおすすめです。

あっさりが好きな人は、煮込むだけで大丈夫です。

使っているのはティファール・インジニオ・ネオ

①鍋に分量の水(1500ml)を入れ、火をつけて沸かしていきます。

ティファールインジニオネオのレビューはこちらの記事を参照してください。

👉 【取手が取れるフライパン】ティファール・インジニオネオを使用した感想・レビュー!【収納スッキリ】

だしパックは袋から出して粉末で入れるとおいしいです。

②お湯が沸いたら、白菜、エノキダケ、シメジ、玉ねぎ、豚肉、さつま揚げ、だしパックを入れて煮込んでいきます。

沸騰したら、調味料を入れる

③具材を入れた後に再び沸騰したら、酒とみりん(各大さじ2)、醤油(大さじ3)、めんつゆ(大さじ5~6)を入れていきます。つけ麺なので、お好みで醤油やめんつゆの量は調整してください。

調味料を入れたら、さらに10分くらい煮込みます。

調味料を入れて、さらに10分くらい煮込んだら、つけだれの完成です!

こんな感じで完成!

⑤麺を茹でる用の湯が沸いたら、麺を入れて茹でていきます。

つけ麺なので、麺の袋に書かれている標準茹で時間で大丈夫です。

麺はたっぷりの湯で茹でましょう

⑥麺がゆであがったら、水で洗ってしめます。

冷たい水でしめる

⑦麺を水でしめたら、麺用の器に盛りましょう。お好みでのりをまぶしても美味しいです。

つけだれを器によそう前に、器は熱湯で温めておきましょう。熱々が美味しいです。

つけだれを器によそって、薬味の長ネギをたっぷりとのせ、ラー油を上からかけたら消防うどんの完成です!

消防うどんのまとめと感想

今回の「消防つけうどん」を食べてみた感想ですが・・・。

久しぶりに食べたら、めちゃめちゃ美味いですねこれは!

安定の消防署の味がします。

だしパックを粉末で入れることにより、魚介系ラーメンのような風味が感じられます。

つけだれも、出汁がたっぷりと出ているので、そのまま飲めるくらいに美味しいです!

調理時間も短いので、昼食にぴったりだと思います。

ちなみに、私は若手消防士のころは乾麺300gくらいペロリといっていました(笑)

寒い冬は、つけ麵にしないで煮込みうどんにしても良いと思います。消防署でもセルフで煮込みうどんにしてる人が結構いました。

このレシピはぜひ試してほしい消防署のレシピです。ホントに美味しいですよ!

「消防うどん」を作るときのポイント

たっぷりの具材で作ること!でないと消防署の味になりません。

具材を炒めてから作ると、さらにコクが出て美味しくなる。炒めるのがめんどくさかったり、あっさりとした味が好きな場合は、具材をそのまま煮込んでも大丈夫です。

つけだれが余った場合はとっておいて、お湯を少し加えてお吸い物みたいな感じで飲んでもすごく美味しいです

この「消防うどん」レシピには色々なバリエーションがあって、他にもサバうどん、レモンうどん、カレーつけ麺、味噌つけ麺、塩つけ麺など様々な種類があるので、紹介していきたいですね!

といったところで、今日は失礼します。

本日の記事はいかがだったでしょうか?

また次の記事でお会いしましょう!

消防署の食事事情についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【料理は必須スキル?】消防士の食事事情を詳しく解説!【メニューも紹介】

消防うどんのバリエーション、「サバうどん」の作り方はこちらの記事を参照してください。

👉 【ダシが旨すぎる!】消防レシピ・サバうどんの作り方【つけ麺レシピ】

消防うどんのバリエーション、「塩つけめん」の作り方はこちらの記事を参照してください。

👉 【消防レシピ】消防署の昼食・塩つけ麺の作り方!【消防士の食事】