
こんにちは!マツナガです!
今日の記事では、消防士の採用試験を受験するうえでの年齢制限について解説したいと思います。
消防士の採用試験は、受験資格の中に年齢制限があります。
結論から言いますと、どの消防本部でも概ね26歳~30歳までが採用試験受験の年齢上限となっています。
今回は、年齢制限や、年齢制限の上限近くで採用された場合の注意点などを、私の経験を踏まえて説明します。
それでは、早速やっていきましょう!
目次

消防士採用試験の受験の年齢制限は概ね26歳~30歳までとなっています。
政令指定都市クラスの消防本部ですと30歳まで、中規模から小規模の消防本部ですと26歳までというところもあります。
消防士がなぜ受験に年齢制限を設けているかというと、体力的にハードな業務内容なので、ある程度若い年齢でないと職務に耐えられないという背景があるからです。
消防士になりたいという場合は、なるべく早い年齢から採用試験を受験するようにしましょう。
年齢制限で受験できなくなっては悲しいですからね。
私が働いていた消防本部でも、民間の会社で社会人を経験してから消防士になる人はたくさんいました。
自衛隊や警察官から転職してくる人も一定数いましたね。
逆に消防士を受験できる年齢は18歳となっていますので、高校卒業の年齢になれば受験することが可能です。
筆記試験を独学で突破する具体的な方法についてはこちらの記事を参照してください。
👉 【独学でいける】せっかくだから消防士採用試験の勉強方法を語る!【筆記・教養試験編】
消防士採用試験の小論文対策についてはこちらの記事を参照してください。
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👉 【独学対応】消防士採用試験対策にオススメの問題集と参考書を紹介します!

20代中盤以降から消防士に採用された場合はいくつか注意点があります。
一つは、消防学校に入校したら何らかの役職を務める必要があるということです。
消防学校では学生総代、組長、班長などと役職がいくつもありますが、これは全て年齢順で決まっていました。
私の同期では、20代後半の人は組長をやっていましたね。
学生の中で一番年齢が高い者が総代となります。
自分にリーダーシップがあるか無いかにかかわらず、組長や班長などのリーダーをやらなければならないので、年長で消防士になった場合はこういった負担があるということは覚えて置きましょう。
もう1つは、年下の上司・先輩が居るということです。
高卒、大卒ですぐに消防士に採用された人達は若いので、20代中盤以降に消防士になると年下上司、先輩が多く出てきます。
年下の先輩、上司に敬語を使って仕事を教えてもらわなければならないので、プライドが高い人は精神的にキツイかもしれません。
もちろん、年下の先輩や上司も基本的には、後輩であっても年上には敬意をもって敬語で接してくれることがほとんどです。
20代中盤以降で消防士を目指す場合は、年下から指導されることを許容できるように、無用なプライドは捨て去ってください。
消防学校の学生総代の仕事と役割についてはこちらの記事を参照してください。
組長の仕事と役割についてはこちらの記事を参照してください。
班長の仕事と役割についてはこちらの記事を参照してください。
今日の記事では、消防士の採用試験を受験するうえでの年齢制限について解説しました。
これから消防士を目指す人の参考になれば幸いです。
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
消防士の階級については、こちらの記事も参照してください。
消防士の給料についてはこちらの記事を参照してください。
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