こんにちは!マツナガです!
今日の記事では、新人消防士の保険について解説します。
結論から言うと消防士は強制的に加入させられる「団体生命保険」だけ入っておけばOKです!
消防署には保険外交員の方が本当に良く来ます。
昼休みや、課業後に保険のあっせんに来るのです。綺麗なお姉さん外交員も多く
特に消防士を熟知したベテランの外交員は、保険に加入させるのが本当に上手です。
新人の消防士は、保険に関しての知識が無いので「カモ」にされやすく、本当に注意が必要です。
本当に自分に必要な保険のみ加入するようにしましょう。
それでは、早速やっていきましょう!
目次
新人の消防士は4月採用の場合、消防学校に6カ月~7カ月間入校し、救急課程(救急車に乗るための教育)を受けてから現地に配属されることが多いです。
現地に配属されると、消防署や出張所に配属されるわけですが、ここで待ち構えているのが保険の外交員です。
特に新人消防士が配置される4月になると、綺麗なお姉さん系やベテランの保険外交員が良く消防署に現れるようになります。
昼休みや17時15分以降の課業後に営業トークを仕掛けてきて、保険の加入を勧められます。
「どのような保険に今入っていますか?少しお話だけでも・・・」と言われて、ちょっと立ち話を始めてはいけません。
新人消防士は簡単に、百戦錬磨の技で契約まで持って行かれてしまいます。
特にどこの消防署にもいる、ベテランのおばちゃん保険外交員には注意ですね。本当に話が上手ですので、契約したくなってしまいます(笑)。
営業トークで
「救助隊の○○さんも加入しているんですよ。」
「結婚されたなら生命保険を増額しましょう。」
「お子さんが生まれたなら、学資保険で学費を用意したほうが安心ですよ。」
「老後不安には個人年金で備えましょう。皆さんやっておられますよ。」
などなど言われると思いますが、結論から言うと、一切加入不要です。
周りがやっているから、保険外交員のオススメだから・・・と加入していると、毎月の保険料が数万円にもなって保険貧乏になります。
個人的には消防士は、強制的に加入させられる「団体生命保険」だけ加入しておけば大丈夫だと思います。
自分の同期や先輩でも、保険に入りすぎて月の支払いが数万円にもなり、他にお金がかけられないという「保険貧乏」状態になった人がいました。
将来のためや、子供、家族のためという建前があるので、加入するのに精神的ハードルが低くなるのと「安心料」を払っているというのが原因の1つだと思います。
結論から言うと、消防士は採用の時に強制的に加入させられる団体生命保険だけ入っておけばOKです。
私が所属していた消防本部では、死亡時1000万円の保険金が支払われる、団体生命保険に強制的に加入させられていました。
しかし、保険料が格安で月1000円以下でしたので、かなりお得だと思います。これは強制加入なので、加入しないということはできません。
というか、この保険以外は入らなくてOKです。
特に保険会社が良くオススメしてくる、個人年金、医療保険、ガン保険、学資保険などは全て不要です。
消防士は公務員ですので、高額療養費制度が充実していますから医療保険・ガン保険は不要です。
個人年金や学資保険もリターンが少なすぎるので、自分で投資したほうがよっぽど効率が良いですね。
強制的に加入させられる団体生命保険は、各消防本部で保険金の額も違うと思います。
それでも、結婚して子供ができたら、強制加入の団体生命保険を上乗せして、死亡時の保険金を2000~3000万円にするくらいで良いかと思います。
とにかく、消防士は保険に勧誘される機会が多いです。話を聞くだけと思っても、保険外交員は話術のプロなので、話しているうちに契約してしまったなんてこともあり得ます。
消防士として20年以上勤めた私の実感としては、団体生命保険以外不要です。
もしもの時の医療費は、高額療養費制度でカバーが可能、学資や老後資金は投資で用意が最も効率が良いです。
不要な保険に加入するのはやめましょう。
今日の記事では、新人消防士の保険について解説しました!
正直、消防士は強制加入の団体生命保険だけで十分です。
保険に入りすぎて保険貧乏にならないようにしましょう。
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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